出発当日の話。

お恥ずかしい話をひとつ。
出発当日。
朝7時。
もうすぐタクシーが来るので、荷物の最終チェック・・・。
引越しの準備のために母親もついて来るので何だか慌しい。
こういうときは焦らずのんびり行けばいいのですよ。
さてさて、自分も準備・・・。
あれ?

どこだ?

ん?



財布がなーーーーい!!!


マジでか!!!
家はくまなく探したためない!!
新幹線のチケット入ってるし、カード系がすべて入ってる!!
引越し資金50万近くすべて没か!!
「いやーーーー!!!」
顔面蒼白のまま、母親にも言い出せずにタクシーに乗り網干駅に向かう・・・。
初めて車酔いというか、何か世界すべてが回っていました・・・。
そして、少しずつ昨日の行動を思い起こしていく・・。
(あーどこで、どこで、どこで、どこで、、、)
タクシーが勝原のファミリーマート付近で!!!
思い出しました!!
昨日母親には言えないところへ外出したときに一度財布が邪魔でズボンから出したではありませんか!!
(「NO---------------!!)
正直に言えない!
何てこった!!!
まさに「おーじーざす!」「おーまいごっと」「なんどいや!」
とシャウトしたくなる状態ですたい!
しかし、このまま駅に向かっても久しぶりの旅行気分にちょっと気分がハイになってる母親を憤怒させるのはいかがなものかと思い、(何よりもタクの運転手がいるので俺を公然と罵ることもしない)告げる決心を!!
もちろん、存在しない友人の名前を告げながら、「財布を○○の車に忘れてきた!!」と言いました。
最悪なのは、その車の持ち主は仕事にすでに言っているということ・・・。
母親が俺を小声で罵倒するのを平謝りしながら、母親を網干駅でおとし、そっこう携帯のあると予想される人の仕事場へCALL!!!
めっちゃ驚かれましたが、車を確認していただき、やはりありました・・・。
俺のバカ・・・。
財布を取りに行き、その後姫路駅を直行。
タクシーの運転手さんが良い人で。
「あー8:35発ですか・・・。微妙ですね。」
「何とか急いでもらえませんか?」
「・・・わかりました。ぎりぎり勝負かけてみますか!」
(勝負!?勝負って何?)
一瞬どこぞの映画ばりに恐ろしいタクシーになるのかと思いきや、ちょっぴり無理な運転気味で急いでくれるのみでした。
して、何とか無事到着。
新幹線にも無事到着できました。
ムダにタクシー代を発生させ、母親から今日まで(朝帰宅)罵られ続けました(T_T)