カンガルー日和

『四月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて』
バイトの休憩の時間は、5分でコンビにで買ったパンを食べ、残り30分ほどは本屋で本を立ち読みする過ごし方がほとんど。
文庫本をよく読む。
今日はふらふら文庫本を見て回っていたら「カンガルー日和」を見つけた。
図書館で借りたのを読んだことがあったけど、かなり自分の中に衝撃を与えた作品だったので、思わず買ってしまった。
短編集になっていて、どれも読みやすいけど、『四月のある晴れた朝に100%の女の子に出会うことについて』ははずせない。

とにかくその科白は「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」で終わる

100%の女の子と出会うことがあれば、迷わずこの話を切り出すだろう。
「昔々」で始まり、「悲しい話だと思いませんか」と。

カンガルー日和 (講談社文庫)

カンガルー日和 (講談社文庫)